算命学怪談 占い師の怖い話 幽木武彦
古代中国伝来の占い算命学×怪談。
みなさん占いってお好きですか?私は好きです。でも当たってしまうのが怖くもあります。
こちら、算命学の占い師さんが語る怖い話なのですが、異常干支という言葉を見たとき、鳥肌がぞわり。あくまで占い師さんなので、肝心なお祓いや対応は神社さんやその筋の方にお任せなので派手さはないのですが、占いと怪談という、ありそうない面白い組み合わせで一気に読んでしまいました。
異常干支の持ち主にまつわるエピソードのなかでも、話によって自分から事を起こして首を突っ込んでいくような人、家がらみ家族がらみの骨肉の争いに巻き込まれる人、ただ理由もなく不和に巻き込まれるような人とさまざまなのですが…
結局は、これが運命っていうこと?
占ってもらいにきたものの、自分が欲しい答えしか受け取らない人と、アドバイスに耳を傾ける人との明暗の違いがくっきり。その辺りも興味深く感じました。
途中、ご自身が収集した怪談フェーズで少し雰囲気が変わりますが、やはり算命学で弾き出した異常な(珍しい)干支の並びがバーンと写し出される話の締めくくりが、どこかやるせない思いです。本人のせいじゃないのに…
あなたよ周りに子供の頃幽霊が見えたと話している人はいませんか?
その人の干支はもしかしたら、、😨
投稿日付けでKindle Unlimitedで読めることを確認しています🙌✨